いやー、今日は待ちに待った『鬼滅の刃』20巻発売日だったんですけど、時透無一郎くんの発言が急に私を刺してきたんですよね。
あ、こっからネタバレあると思うんで、未読の方は引き返してください。
この最新刊で時透くんは自分に向かってめっちゃ言うんですよ。
「死ぬなら役に立ってから死ね!!」
「まだ動ける内に役に立てる内に……急げ!!」
「まずい…死ぬ 何の役にも立ってない…」
いやいやいやめっちゃ役に立ってるのに役に立つこと考えすぎだから!偉いな!!
そんなこんなで鬼滅があまりに面白いから、昂りすぎて感情が一周周り、「時透くんに比べて、私の役に立たなさと来たら…」ってなりました。世間の役に立つスキルも無いし、人類の子孫繁栄に貢献しないまま死ぬ確率高すぎだし…と一通り落ち込んだんですけど、すごくないですか!?滅多に落ち込まない私を落ち込ませるほど面白い『鬼滅の刃』ってば!!
私はもともと、「突発的に起きる途方も無い出来事」とか「急に登場したとてつもない敵」に対して、自分ができるベストな行動を瞬時にとれるキャラクターが大好きなんです。映画『MADMAX 怒りのデスロード」なんかは、全キャラクターがそんな行動を選び続けて2時間駆け抜ける映画なので超最高なんですけど、『鬼滅』もそんなキャラばっかでたまりません。
ああ、もう、久々に待ちきれない衝動が強すぎるので、やっぱ購読復活するかな、40超えて「週刊少年ジャンプ」を……そしたら日本経済に些少ながら貢献できるでしょ…?
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